わたげ
この記事のまとめ
15年以上パニック障害に苦しみましたが
ロンドン留学や本を通じて克服しました
「自分を受け入れ、自分らしく生きる」ことが回復の鍵でした
心の病は「甘え」ではありません
まずは自分を責めることをやめてみましょう
もえこの自己紹介
33歳、独身在宅ワーカー。小4のマラソン大会でパニック障害を発症して27歳ころまで患う
私は子供の頃から、不安を感じやすい子供でした。
学校からの帰り道は不審者がどこにでもいる気がして、いつも背後を確認しながら帰宅していました。
その一因として、私の子供の頃にはあまり居なかった両親共働きと言うのが大きかったと思います。
いわゆる「鍵っ子」小学生でした。
そして、両親は私を心配してするあまり口癖は
「もえちゃん、大丈夫?」
「もえちゃん、気をつけて」
でした。
その言葉をきっかけに私も世の中も「大丈夫」ではなく、
私は「気をつけないといけない」世界に住んでいるのだと、心のどこかに刻まれていました。
両親は全く悪くなく、ただ愛するがあまり心配をしてくれていたのでした。
何事もそうですが、受け取り方で全てが変わることもあります。
私が悪い訳でも両親が悪い訳でもなく、「ただ起こった」だけなのです。
知らない人のために…『パニック障害』って何?
パニック発作が起きるときは
何度も「あ…しぬ…」って本気で死を覚悟したほどだよ
私の場合は、家族以外に言えず孤独な気持ちもあったんだぁ